カウンセリングへ行ってみた
病院での仕事も辛いことたくさんありましたが、私が人生初のカウンセリングに行ったのは内科のクリニックに勤め始めてから。研修期間が3ヶ月あったんですが、精神的に結構辛かったですね。。
クリニックに転職をして、一番違和感を感じたのは、クリニックの患者さん層です。就職先のクリニックが人間ドックや美容系の注射もしていたからという面もありますが、病院と違って患者様≒お客様って感じの人が多い印象で、よく、待ち時間が長いとか、手技に問題がないのに注射が痛いとか、内出血したとか言われて…。。
保険の採血より、断然美容目的の注射の方が大半だったので、自分が希望して打ってる自費注射なんだから痛いのがイヤならやめたらいいのに&注射後に押さえてくださいって言ってるのに、圧迫止血せずに内出血して文句言ってくるし&スタッフは注射以外の業務も並行して色々やってて忙しいのにちょっと待ったら今日は忙しいのね。って嫌味言われるし…。
人の態度や言葉をすごく気にするタイプの私は、当時ホントに辛かったです。。
今でこそ自分って、HSP寄りな内面なんだなー、ちょっと繊細なだけで、これも個性なんだって理解してますが、昔は何で一言言われただけで、こんなに凹むんだろーとか、帰宅後も、休日もイヤなことが永遠に頭に蘇り悶々と考えてしまってました。
そんな日が続き、何か楽になる方法を見つけられないかなと思ってカウンセリングを調べて、受けてみました。
事前にしっかりホームページを見て、カウンセラーとしての経歴や、資格、口コミを読み、(ぼったくり系、宗教系、何か怪しい系に引っかからないように)真面目なカウンセリングをしてくれそうなところに行ってみましたw
で、結論から言うと、私にはカウンセリングの意味が見出せなかったということに気づきました。もちろんカウンセリングを受けて心が楽になれたという方はたくさんおられると思います。カウンセリングを否定しているわけではないですよ♪相談者さんとカウンセラーの方との相性だったり、信頼関係も関わってくることは承知してます。
ただ、当時私が実際にカウンセリングというものを受けてみて分かったのは、カウンセリングは傾聴してくれるだけで、問題解決は自分にしかできないんだということです。
心の悩みなどを話せば気が楽になるとかよく言いますが…。あくまで私個人の見解ですが、結論を一言で言えば…しゃべったからって問題は解決しないんですw
それを悟った私はカウンセリングに使う時間とお金がもったいないと思い、2回目の予約を取るのを辞めて、自力で乗り越えていきましたw
ホント、友達に話してスッキリしない悩みをカウンセリングで話したからって、スッキリするとは言えないですもん。
やっぱり自分の心を鍛えていってあげられるのは、自分自身の考え方と行動をポジティブにシフトしていくのみですw
なので当時私が辛い時期ながらも学んだことは、カウンセリングで救われる人がいる一方、私の場合は自分で成長しなきゃと気づくことができたという思い出話でした♡
人は日々ちゃんと成長してるし、自分を大切にしてあげてたら絶対大丈夫です♪